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パソコンの選び方〜コンピュータの5つの役割とCPUについて学ぼう〜 

パソコン選びの悩み

テレワークやオンライン授業で、生活の必需品になりつつあるパソコンですが、

保護者の方から、

子どもに買ってあげるパソコンの選び方がわかりません。
パソコンを買ってあげたけど、YouTubeばかりみてしまうのではないか心配です。

といったご質問やご相談が多く寄せられます。

そこで、ブログでもパソコンの選び方についてお答えしていこうと思います。

今回は特に要望の多かった、パソコンの”脳”にあたるCPUやメモリに焦点をあてて解説していきます!

まずは、パソコンを買う目的を決めよう

CRI TECH SCHOOLの教室では、「(パソコンや、プログラミングを使って)何をしてみたい?」と生徒さんによくお伝えすることがあります。

それは、(目的)あって、それを実現させるための(方法)を(パソコンやプログラミング)を通して学んでいくからです。

パソコン選びも同じように、①パソコンを買う目的を考える、②目的を実現させるための機能/性能を考えていく という流れが良いかと思います。

はっきり決まっていない方は、パソコンを使って仕事や趣味を楽しんでいる自分の姿をイメージすると良いでしょう。

パソコンを買う目的の例)
・YouTube用の動画を制作したい。

・テレワークに必要。
→インターネット検索をしながら、Excel/Wordを使いたい。

コンピュータの5つの役割

パソコンを使う目的を考えたところで、パソコンにどんな役割があるかみていきましょう☺︎

パソコンの役割は、大きく分けて5つあります。

①演算
②制御
③記憶
④入力
⑤出力

その5つに対応する機器は

①演算 - CPU
②制御 - CPU
③記憶 - 主記憶装置(メモリ)補助記憶装置(HDD、SSD)
④入力 - キーボードマウス
⑤出力 - ディスプレイプリンタ

です。

人間に例えるなら・・

①演算 - 
②制御 - 
③記憶 - 
④入力 - 五感(目、耳、鼻、口、皮膚)
⑤出力 - 身体

このようなところでしょうか。。

難しそうなパソコンのことも、役割に分解すると、自分が求めていたポイントが見えてくるかもしれません。


今回は、人間の脳にあたる『CPU』、『メモリ』、そして基本的なソフトウェアである『OS』の3つの視点から、パソコンの選び方をチェック✔︎していきます。

パソコンの3つのチェック項目

①パソコンの✔︎項目(CPU)

CPUは別名”中央演算装置”とも呼び、その名の通り、コンピュータの中心的な役割をになっています。

<CPUの性能を表す3つの指標>

(1)クロック周波数
(2)コア
(3)レジスタのデータサイズ

(1)クロック周波数は、CPUが『秒単位でどのくらいの処理ができるか』を表しています。『Hz(ヘルツ)』という単位で表しており、この単位の大きい方が、性能が高いCPUであると言えます。

(2)コアは、演算処理を行う装置のことで、複数のコアを持つCPUを『マルチコアプロセッサ』と言います。多くのコアを搭載しているCPUの方が、性能が高いと言えます。

(3)レジスタは、『データを一時的に記憶する装置』です(”記憶”と言えばメモリやSSDをイメージしますが、CPU内に、記憶を保存する場所があります)。
32ビットのレジスタを持つCPUを「32ビットCPU」
64ビットのレジスタを持つCPUを「64ビットCPU」と呼びます。
64ビットCPUの方が、高速に処理できます。


例1)
 1.6 GHz デュアルコア Intel Core i5
 →クロック周波数が1.6 GHz で、2つのコアがある、64ビットCPU
 (Intel Core i5は、 64ビットCPU)
例2)
 2.6GHz 8コア8スレッド 64ビットオペレーティング
 →クロック周波数が2.6 GHz で、8つのコアがある、64ビットCPU

※スレッドについて
スレッド数は、『1つのCPU(コア)が同時に処理できる仕事の数』と考えましょう。
4コア/4スレッドと、4コア/8スレッドであれば、4コア/8スレッドの方が処理が高速です。

②パソコンの✔︎項目(メモリ)

(1)主記憶装置(メモリ)とは、CPUが直接読み書きをする記憶装置です。メモリの容量は、パソコンの動作速度に影響します。メモリが8Gあれば、一般的なビジネスで困ることは少ないかもしれませんが、パソコンで動画制作をする場合、16G以上のメモリがあった方が良いでしょう。


(2)補助記憶装置は、データを長期的に保存する記憶装置です(パソコンの電源を消しても、補助記憶装置にあるデータは消えません)。SSD搭載のパソコンがおすすめです。

③パソコンの✔︎項目(OS)

OSは、アプリケーションとハードウェアの間の処理を仲介するソフトウェアです。
『様々なアプリケーションを動かす基本のソフトウェア』と考えましょう。
以下、代表的なOSとその特徴を紹介します。


Windows:アメリカのMicrosoftが開発したOS。
世界で高いシェアを有している為、企業や学校で使用シーンが多い。→対応ソフト、対応ゲームが多い。

mac OS:デザインや操作性で人気を博しているAppleが開発したOS。
iPhoneやiPadなど、Apple製品間のデータ連携が快適。

※ビジネス利用の場合【Word,Excel,PowerPoint】を同梱させるかも考えてみましょう!

まとめ

パソコン選びのポイントの中から、今回は要望の多かった、パソコンの”性能”に焦点をあてて解説しました!

実際にパソコンを購入する際は、この予備知識を持った上で、予算やPCメーカー、デザインを相談しながら選んでもらえると良いかと思います☺︎

授業で数回に分けて解説している内容なので、ボリュームが大きかったかもしれませんが、この記事が少しでもお役に立つことができれば嬉しいです。

最後に、目的別のパソコンの選びの目安を載せています。参考にしてください!

具体的な目安・・

・一般的なビジネスで使いたい
    CPU:Corei5(4コア), メモリ:8G , (SSD搭載)256G

・コンテンツ制作(動画,デザイン制作)をしたい
    CPU:Corei7(6コア~), メモリ:16G~ , (SSD搭載)512G~

※わかりやすいように、インテルシリーズのCPUを例に挙げています。
CPUの性能が高くなれば高くなるほど、価格は高くなるので、予算と相談しながら何を優先するか考えましょう!

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